海外にお金を送金するのはかなりの手数料がかかります。
海外送金にかかる手数料を出来るだけ下げたいという方にはトランスファーワイズがおすすめです。日本語で登録し使うことができるので安心です。カスタマーサポートも、日本語でのメール・電話に対応しています。
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通常でさえ、銀行からの海外送金に比べるとはるかに手数料が安いのに、初回の海外送金に限りさらに手数料が割引になります。
学校への授業料の支払い、そして、海外留学している家族への仕送りにとても便利なので、当エージェントをご利用されるほとんどの留学生様方はこちらを利用されています。
筆者もキプロス在住歴が長いので、日本の銀行からキプロスの銀行へお金を送金する方法について、各銀行から色々な方法を試しました。銀行からの海外送金は非常に割高な手数料がかかり、送金手続きをしてから着金までの日数も長くかかるので、数年前にこちらの送金方法を見つけて以来はこちらを利用しています。
ワイズ(旧トランスファーワイズ)とは
ワイズ※(旧トランスファーワイズ)は、日本ではまだまだ知名度は低いのですが、海外送金を定期的にする人には非常に有名な資金移動業者であり、日本でも関東財務局から認可を得ています。日本で認可を受けているということは「履行保証」もありますので、万が一業者が破綻しても送金に預けたお金は保護されるということです。
今では注目を浴び300万人以上ユーザーがおり、毎月約3000億円分の送金が行われている大人気のサービスです。
海外には他にもワイズ(旧トランスファーワイズ)に似た格安手数料で送金できる資金移動業者がいくつかありますが、日本で認可を受けていないのでお勧めできません。
※トランスファーワイズは創立10周年を迎え、2021年2月22日に、社名とサービス名を「ワイズ」に変更しました。
Wise(旧Transferwise)の手数料激安の仕組み
ワイズ(旧トランスファーワイズ)がどのように海外送金をしているのか仕組みは以下の通りです。
実際には海外送金を行っているわけではなく、ただ国内送金をしているだけです。
例えば、日本とユーロ圏内でそれぞれでお金を送金したい人がいるとします。
ワイズ(旧トランスファーワイズ)ではこの二人をマッチングさせる事で、結果として国内送金を行っています。
仮に、為替1ユーロ=125円とします。
Aさんは、日本からキプロスのBank of Cyprus(キプロス銀行)に1200ユーロ送金したい
Bさんは、キプロスを含むユーロ圏から日本の三井住友銀行に15万円送金したい
この二人をWise(旧Transferwise)がマッチングさせることで、Aさんのお金はBさんが指定する日本の銀行口座に振り込まれ、Bさんのお金はAさんが指定するキプロスの銀行口座に振り込まれます。
このように、一度トランスファーワイズを経由することで、それぞれの国内でお金を動かしている事になるので、手数料を抑えることができています。
Wise(旧Transferwise)創立者はSkype創立メンバー
Wise(旧Transferwise)の創立者はスカイプ(Skype)の立ち上げから関わっていた創立メンバーの一員であるエストニア出身の「ターベット・ヒンリクス」氏です。
ターベットがエストニアの会社Skypeで働いていた頃、給料はユーロで支払われていたが、ロンドンに住んでいました。
一方、彼の友人のクリストはロンドンで働いていましたが、エストニアでユーロ支払いの住宅ローンを持っていました。
そこで彼らは以下のようなアイディアを考案しました。
毎月、その時の為替レートをロイターのサイトで確認し、ユーロとポンドの適正な為替レートで、お互いの支払いを、それぞれの国で行うことにしました。
やり方は単純で、クリストはターベットの持つ英国の銀行口座にポンドを送金し、ターベットはクリストのエストニアの銀行口座にユーロで送金しました。
彼らは銀行に余分な隠れコスト※を支払う必要もなく、本来あるべきレートでお互いの通貨を交換しました。それがTransferWise誕生のきっかけです。
※隠れコストとは?
海外送金時、銀行は隠れた手数料を加算します。多くの人々はその事に気づいていません。
本当の為替レートは「ミッドマーケットレート」と呼ばれており、これは公式かつ最も公平なレートとして、ロイター、Yahoo、Google等でご確認いただけます。
銀行は独自の為替レートを用いています。送金人が銀行から海外送金を行うと、送金人が送った額より少ない金額を受取人へ送金します。つまり、実質損をすることとなります。
そして、為替レートに隠された手数料とは別に、銀行はサービス利用料として手数料を徴収します。
純粋に為替レートに既に手数料が隠れており、その上で手数料も徴収しているので、一度の送金にかかる手数料が高くなっています。
例えばみずほ銀行のホームページでは外国為替公示相場を発表していますが、ココには「TTS」「TTB」「MIDOLE」と3つの価格があります。「TTS」は銀行が外貨を売る時のレート、「TTB」は銀行が外貨を買う時のレート、「MIDOLE」はその間の値段です。送金人が海外にお金を送金する時は、みずほ銀行が外貨を売る事になるので「TTS」が使われます。これは実際のレートより少し高くなります。
Wise(旧Transferwise)はその点についても非常にクリアで、ミッドマーケットレート(yahooなどで確認できる為替レート)がそのまま使われます。
ワイズ(旧トランスファーワイズ)でキプロスに送金する方法
ワイズ(旧トランスファーワイズ)の登録自体はわずか10分程度で出来てしまいます。送金は1~7日前後で、銀行送金よりはるかにお得に送金することが出来ます。
しかし、初めて利用される場合、自前の準備や注意点を知っておかないと二度手間がかかったり、予定していた日にお金がスムーズに届かないということが起こります。
★手続きをスムーズに行うために、自前に用意しておきたいもの★
以下をご用意ください。
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本人確認書類としての写真付き身分証明書
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現住所確認書類 ※正しい現住所が記載された運転免許証を本人確認書類として提出される場合は住所確認書類は不必要
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送金先の銀行口座情報
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マイナンバー番号がわかるもの
用意といっても、郵送する必要はなく、すべてインターネット上にアップロードします。
★本人確認及び住所確認書類★
●本人確認書類
日本の運転免許証(両面)かパスポート(写真があるページ)をご提出いただけます。
ただしお名前や生年月日、住所等がプロフィールと一致しないものは受け付けられませんので、プロフィール登録のものと同一であるか、今一度ご確認下さい。
運転免許証の住所がWise(旧Transferwise)登録の住所と一致する場合は、他に現住所確認書類を提出される必要はありません。
パスポートを提出される場合は、印字された住所記載が無い為、以下の中から一つ、別途、住所確認書類を提出いただく必要があります。
●現住所確認書類
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3ヵ月以内の公共料金の領収証 – 電気、ガス、電話(携帯電話の領収証は不可)
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3ヵ月以内の銀行もしくはクレジットカード会社の明細書(写真もしくはスキャンしたPDFをお送りください)
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3か月以内の住民票など
★アカウントを作成し、送金額+本人情報を登録する★
まず初めにアカウントを作りましょう!
Wise(旧Transferwise)でアカウントを作る(無料)
アカウントを作成
Language(言語)は、English から日本語へ変更できます。
iPhoneやスマホの場合、言語設定はスクロールした一番下の部分となります。
アカウントの作成には、「口座を開設する」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを登録します。
パスワードは文字、数字を含み、最低9桁必要です。
送金額を決める (あとで変更可能です)
アカウントを作り終えると、すぐに送金額の入力が求められますが、後で変更可能なのでご安心ください。
日本円➡︎ユーロにして入力しましょう。
送金の用途について
「個人口座からの送金」を選択しましょう。
あなたの情報を入力
住所の部分は郵便物が受け取れる+住民票や身分証明書で証明できる日本の住所をご入力ください。
送りたい口座先を設定
誰に送るかを選びます。
留学先の学校や、留学に行ったお子さんになら「その他」を選択してください。
「その他」を選んだ場合、連絡用に送り先の人のメールアドレスが必要になります。
送金先の口座情報を入力
ここで初めに用意した「送り先の銀行口座情報」が必要になります。
ここで注意が必要なのは、必ず銀行に登録されているそのままの情報を登録してください。
例えば名前はカタカナで登録されています。
×留学 サイプルス
○リュウガク サイプルス
英語の場合も同じです。
×Ryugaku Cyprus
○RYUGAKU CYPRUS
このように銀行に登録されているそのままの情報を登録しましょう。
本人確認の書類等をアップロード
初めに用意した本人確認書類をアップロードします。
アップロードの仕方は、スマホや携帯で画像を撮ってそのままアップロードするだけです。表と裏の両面を送る必要があるのでどちらも送りましょう。
アップロードが終わりましたら「次へ」のボタンが出ますので先に進みましょう。
本人確認は1~2営業日かかりますのでゆっくり待ちましょう。
マイナンバーの提出
マイナンバーカードを持っている方は、そちらを提出してください。
持っていない場合は、マイナンバー通知カード、またはマイナンバー記載のある住民票の写し(発行日から6ヶ月以内)をご提出ください。
送金内容の確認と利用規約の同意
アップロードが終わったら、送金内容の確認と、この内容で間違い無いか同意を求められます。間違いが無いか確認をしましょう。
本人確認書類をアップロードして「次へ」を押したら、もうほぼ終わったも同然です。
あとは本人確認が終わるのを待ちます。 (1~2営業日)
登録した日本の住所に郵送で4桁の数字(アクティベーションコード)が送られるので、そちらの書類の到着を待つ
アクティベーションコードと言って、4桁の数字が書かれた1枚の紙が入った封筒が、Wise(旧Transferwise)から登録した自宅の住所に届きます。
登録された住所が本当かどうか確かめるために必要なのです。この書類が届くのを待つのが少し時間がかかる場合があり厄介なのですが、この手続きは初回の送金時のみになります。
書類が届き次第、マイページの「送金情報」のページに、書類内に記入されたアクティベーションコードを入力するための場所があるので、そこに4桁の数字を入力してください。
書類の到着には3営業日から長い場合は2週間ほどかかったという方の例もありますので気長に待ちましょう。
お振込:本人確認とアクティベーションコードが郵送で届く前か後(どちらでも大丈夫です)に、お金を指定口座に振り込む
振り込みは、郵便が届いた後でも前でも、いずれにしても「本人確認」と「4桁のアクティベーションコードを入力」が終ったあとで振り込まれますのでどちらでも大丈夫です。
振込先が表示されますので、お金を振込しましょう。
指定した額を入力し、入金すればあとは待つだけとなります。
その際ひとつ注意することは、振込みの際に「名義人名の横に指定された文字も添える」のを忘れないようにするということです。
これを忘れてしまいますと、トランスファーワイズ側で「振り込まれたお金が本当にあなたのものか」を確認するのに時間がかかってしまいます。
そのため、下記の画像を参考に振り込む時には必ず指定された文字を添えましょう。
×トランス タロウ
○トランス タロウ P0000000
これを忘れると送金がされません。
入金をした後は待つのみです (1〜7営業日)
早ければ翌日振り込まれます(私も日本からキプロスの銀行に送金して、数時間後にはキプロスで受け取れた経験があります)が、曜日にもよりますので気長に待ちましょう。
送金完了したら、ワイズ(旧トランスファーワイズ)から 「送金手続き#〇〇〇〇〇〇のご入金を確認いたしました」というメールが届きます。
メールでお知らせ・受取証書の出し方
続いて、相手先へ送金が完了すると、ワイズ(旧トランスファーワイズ)から「送金お手続き#〇〇〇〇〇〇は受取人様への送金手続きが完了しました。」というメールが届きます。
学校への授業料の支払いの為の送金の場合は、ご送金後、送金内容(受取証書 PDF)をダウンロードして 留学Cyprus宛にお送りください。
①取引履歴→ご送金の詳細をクリック
②userApp.account.activity….の青ボタンをクリックして受取証書を表示
③ Transferwise 受取証書をダウンロードしてPDFファイルとしてお送りいただくか、画面をスクリーンショットして保存して留学Cyprusまでお送りくださいませ。
以下、ワイズ(旧トランスファーワイズ)のご利用手順のポイントまとめです。
- よりスムーズに行う前に身分証明書などを自前に用意しておく
- アカウントを作成し、送金額+あなたの情報を登録する
- 送りたい口座先を設定する
- 本人確認+住所確認書類等をアップロードする
- 郵便で4桁の番号(アクティベーションコード)が届く→マイページの送金情報からそのアクティベーションコード追加
- 確認が終わると、Wise(旧TransferWise)からここに振り込んでくださいという案内が届く
- 入金する(振込みの際に送金先の「名義人名の横に指定された文字も添える」のを忘れないようにする)
- 学校への授業料の支払いの為の送金の場合は、ご送金後、送金内容(受取証書 PDF)をダウンロードして 留学Cyprus宛に送る
- 待つ(1~7営業日)